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産業資材

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産業資材

ボルテックス(地下防水用)

特徴

ボルクレイ防水材は、セトコ社(米国)によって開発された地下防水材です。ベントナイトが水分に触れると膨潤してゲル状の防水層を形成し、半永久に効力を持続する事が可能な画期的な防水材です。施工は釘打ちにて固定するため迅速で、現場の工期短縮などに大きく貢献できます。地下工事における先付工法、後付工法共、あらゆる部位において対応が可能です。

仕様

ボルテックス

粒状のナトリウム型ベントナイトを2枚の布に充填してサンドウィッチ状にしたものを、ニードルパンチによって固定しロール状に加工したものです。ベントナイトが拘束されているため偏在する事が無く、柔軟性にも富んでいるので山留壁の不陸にも追従し、先付工法において直接施工を実現させました。

  • 幅:1m
  • 長さ:5m
  • 厚さ:6.4mm
  • 重量:約30㎏

ボルテックス DS

ボルテックスにHDPE(高密度ポリエチレン)を養生シートとして溶着させたラミネートタイプ。主に都市土木における大深度など、水位が高い現場で効果を発揮します。

  • 幅:1m
  • 長さ:5m
  • 厚さ:6.4mm(HDPEシート:0.1mm)
  • 重量:約30㎏

施工例

親杭横矢板

断熱材を併用する場合は、山留壁に断熱材を先行して取り付けてからボルテックスを施工する。

タッカーなどを使用してボルテックスを施工する。

セパ穴等の貫通部はベントシールにて処理を行う。

ボルテックスの端部は、山留天端までとする。

後付工法 ※後付工法では、ボルテックスDS製品を推奨しております。

ピーコンや打継ぎ、ジャンカーなどはシールで処理する。

釘打ち機を使用してボルテックスを固定する。

端末はフラットバーで固定し、小口はシリコン系シール材で処理する。

割付けに従いながら施工する。(露出は不可)